2014/4/18 | 今週はものすごく気を使う仕事があり、それがひと段落して、ちょっとほっとしていた矢先の出来事。 金曜日の午後はR大学の演習ゼミで今日は2回目。障害児支援の施設と児童養護施設や母子生活支援施設へこの夏から秋にかけて社会福祉士資格取得のための現場実習に行きます。その事前事後を学習するゼミ。 学生さんたちの問題意識は多彩で今後が楽しみなスタートです。二回目に何を持ってくるのか、ちょっと悩ましいところですが、自閉症の障害、親子関係、親子の別れなどどの分野に行っても示唆に富む映画だと私は感じていて、『海洋天童』を鑑賞しました。 久しぶりに私も一緒に見て、いろいろな発見がありました。そして授業を終えて、ほっこりした気持ちでキャンパスを歩いていたその時が悪夢の始まりでした。 大学のメインストリート、ちょうど授業と授業の合間で学生がたむろしている前、石畳が私の足をひっかけました。正確には私が石畳に足をひっかけました。誰かに責任を転嫁しないと収まらない気分です。 止められない止まらない、身体は前のめりになりダイナミックな転倒が展開されました。ストップモーションで「あコケル!」と思いながらもどうしようもなく、地面に倒れこみました。 リュックのポケットに入れていたIPADは飛んでいき、学生が拾ってくれました。立てない私の腕を持ってくれた学生。何とか立ち上がり、左ひざを強打したようで、何とか近くのベンチまでたどり着きました。 しばらく休んでいたら痛みはましになり書類を置きに部屋までいき、必死で福祉広場まで戻っていました傷口を見るのが怖かったのですが、恐る恐るたくし上げれば、明日は真っ青になっているのではという雰囲気。大きな傷はないが打撲です。 明日からどうなるかわかりませんが、とにかく足は動きます。骨折はしていないと勝手に診断。しかし痛さは半端なく、何もやる気がなくなってしまいました。 書かなければいけないレジュメ、読まなければいけない原稿、全部後回しになってしまいました。というか、ついに来たかという老いへの自覚で気分の落ち込みはなかなか立ち直れません。 とにかく今日は私には大きな武器があり、その力を借りて安心移動が実現しています。それは手すりと杖です。我が家には相方の歩行訓練を支える杖があります。家は可能な限りバリアフリーで手すりが要所要所にあります。なんと住みやすい家でしょうか。相方様様です。 とにかく、金曜日の夜に予定がなかったのがラッキーだったとして、養生に努めます。毎日膝を上げる訓練してるのに、悔しいぞ(いけぞえもと) |