2014/4/30 | 数日前の日曜日の午後、天気よく、観光客も多く、人でにぎわう京都市内の繁華街。コープイン京都は会場いっぱいの参加者で、異議あり!「戦争する国」づくり集会が開催されました。参加層は年代が多彩、後ろから撮った写真が示していました。 そこで事務局として司会を担当した私、短い時間で思いを述べるむずかしさを実感しているので朝原稿を書きました。昨年も開催した経過も伝え、戦争しない国に力を合わせたいとの想いをこめています。 昨年の4月28日、異議あり主権回復の日と題して、キャンパスプラザで集会を開催し、今日もお話しいただく原田先生の教科書における歴史認識の変遷をまなび、そのあと瀬長亀次郎の人生を描いた「カメジローの青春」の映画を見ました。 昨年もこの日本という国は、再び沖縄という傷ついた人民の歴史を置き去りにして、記念日を祝おうことに対して大きな怒りを感じ集会を開催しました。そして、私たちができることをしようと京都駅前でアピール行動をしました。 そして一年がたち、考えていた以上に安倍政権は戦後ではなく確実に戦前に向かって走り出し、アジアで一番危険な国になってしまっています。この動きにストップをかけるのはアメリカでも中国でも韓国でもなく私たち自身です。 今日はそのものズバリ、「戦争する」国づくりに物申す集会です。昨年は主権回復の日を記念することに反対する集会は東京、沖縄、京都だけでした。戦争に反対する動きは昨年以上に広がってきています。京都から全国に発信する集会をただいまから開催します。 予想以上に速いスピードで進む改憲の動きの中で、知恵と力をどうしたら集められるだろうか、ひとりとみんなの発信ではないだろうか。(いけぞえもと) |