先日,二軒の喫茶店へたてつづけに入りました。不便を感じたことがありましたので、記しておきます。
私は外用の歩行支援カーにもたれながら、ヨチヨチ歩いてゆきましたが、だれかの見守りや介助がないと、倒れる危険があります。こけたら、自分で立ち上がるのが困難です。
一軒目は、初めて行く店でしたが、玄関前に、せっかくスロープがあるのに、ドアーの反対側が開くため、一旦、玄関前を通り過ぎてからドアーをあけて中に入らなければなりません。
もう一軒は、よく行く店ですが、玄関ドアーが外開きのため、時々、苦手な後ずさりをしなければなりません。もちろん入り口の前に段差があれば、中に入ることさえできません。そう考えると、まだいい方なのでしょう。
周りの人たち、店のお客さんも従業員も、みな親切で、障害のある私に、何かと気を使ってくれます。それだけに、建物の不備は残念です。こうした使いづらさは、実際に不便を感じている私たちが、冷静に客観的に、周りの人たちに伝えていかなければならないのでしょう。
今日、こんなものを書きましたので、以下に紹介します。ちなみに妻と3人の子どもたちにはすでに見せてあります。
私の人生の終わり方 高橋瞬作
1 これまで楽しく生きてきたのだから、これからも夢と希望をもって、一日、一日を大切にしてゆく。
2 延命治療は行わない。
3 葬儀は行わない。もし、行う場合は、妻と三人の子どもたちだけで、つつましく行う。
4 遺骨は、深草墓苑に納める。分骨して納めることも可能。
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