昨年から「DA PUMP」の曲があちこちで流れています。保育室の子どもたちも踊っています。あふるはグループ結成当初からのファンで、以前はライブにも行き、CDもたくさん買い込んでいました。最近、「ダ パンプってまだ続いてたんか?」とわたしが言うと、あふるは「ぼくがずっと応援してたんやで」と鼻を高くしています。
10年以上前にあふると一緒に沖縄の小浜島に行き、「DA PUMP」のメンバーの家(ご実家)に絵を届けたことがあります。去年のヒットであふるのしつこさも日の目を見ることができました。あふるは今月、友人と小浜島に旅行に出かけます。
沖縄に絵を届けたのはこの「子育て 子離れ録」の連載を始める前でした。あれからはあっと言う間のようでもあり、長かったようにも思えます。いろんなことがありました。お陰様で子どもたちも大きくなりました。今回でこの連載を「店仕舞い」させていただくことになりました。みなさん、ありがとうございました。わたしの子育て期間はずっと前に終わっているのに、ズルズルと連載を続けてしまいました。障害のある、次男あふるとの関わりは、わたしが老いていくこれからが正念場のようでもありますが、心配してもきりがないので区切りとさせていただきます。
子育てを振り返ってみると・・・。四人のおかしな子ばかりで面白かった。とんでもないことがいっぱいあった。やっぱり、子どもが障害を持つということは暮らしががらっと変わることだった。三男の暴れが試練だった。娘が2才の時に離婚して、シングルマザーになった。四人とも大人になった。孫もできた。子どもたち、付き合ってくれてありがとう。みんな、幸せに生きるんやでー。
これからはあふるにガミガミ言わないように気を付けます。自分の老後を子どもたちに頼らないように、健康に気を付けて、仕事を続けます。そして、好きなことを始めたいと思います。
みなさんに支えていただきました。長い間、ありがとうございました。

吉田神社であふると初詣
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