<その他福祉に関わること>

Q:  この前『真珠の首飾り』という芝居を見ていたら、今の憲法のもとになった草案の段階で子供の医療費は、憲法に明記する形で無料とされていたという事実を知りました。
 そこでお知らせいただきたいのですが、子供の医療費無料化の動きはどうなっていますか。私の住んでいる千葉では、お金を一度窓口で払ってその後請求するという方式で面 倒この上ないものです。
(千葉県・河野弘子)
A:  つい先日、「乳幼児医療費無料制度を求める全国ネットワーク」という組織が全国保険医団体連合会などの力もあって、スタートしました。
 現在乳幼児の医療費は、自治体独自で助成制度があるだけで、国としてはありません。自治体の財政力の違いなども影響して助成内容にばらつきがあります。そこで上記の運動組織は、当面 、小学校就学前の全ての子供を対象に国が助成制度を創設して、自治体の施策を支援することを提案しています。
 3月23日の参議院国民生活・経済に関する調査会での厚生労働省雇用機会均等児童家庭局長の答弁によれば、6歳未満児の医療費自己負担額は2,040億円との試算を示しています。この自己負担分を国と地方でそれぞれ2分の1負担するとすれば、約1000億円を国が負担すれば無料化が可能です。
 さらに詳しい動きは上記の組織のホームページ
(http://www1.doc-net.or.jp/~babynet/)
まで。(山上周一)
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