<子どもの保育・学童保育>

Q:  HPを拝見し、ご相談させていただいております。

 現在子どもは、京都市中京区の学童クラブへ通わせていただいておりますが、年内に上京区二条城北小学校区への転居を予定しております。

 現在の京都市の学童クラブは定員がいっぱいでなかなか入れない状況だと聞きますが、転居に伴う学童クラブ移動でも、学童への登録変更はむずかしいのでしょうか?

 また転居先の学童クラブもすでに定員がいっぱいなのでしょうか?

 転居が決まった場合は、どこで手続きをとれば良いのでしょうか?

 たくさんの質問でお手数をおかけしますが、お返事よろしくお願いいたします。(心配する親)
A: 1、京都市の学童クラブ事業についての申請は、年間を通じて各児童館・学童保育所で受理されます。入所(登録)の「許可」・「保留」は申請時の当該施設の「定員」との関係で決定されます。

2、「定員」は京都市は「60名以下」としていますが、各施設によっては施設規模などの理由から30名や40名としているところもあります。

3、お問い合せの信愛学童保育所は、現在33名の子どもが通っていますが、年度途中の入所について可能性はあります。いずれにしても、早期に所長さんに相談に行かれることをお勧めします。

4、上京区の新町小学校区に共同学童保育所「虹の子クラブ」がありますが、ここにも二条城北小学校から数人の子どもが通っています。
(松井信也・京都学童保育連絡協議会事務局長)

Q: 学童保育をはじめたいのですが・・・
 以前は、京極学区の学童についての情報を頂き、ありがとうございました。京極学区には学はなく、室町児童館か、虹の子共同学童保育所の二つが校区外にあるのですね。虹の子さんの取り組みは素晴らしく、魅力的です。保護者としてもやりがいがあるなあ、と思いました。
 さて、今考えているのは、2年後に引っ越し予定のコーポには共用の集会所が出来ます。可能なら、住人の子ども達を中心に共同学童をつくれないものか、という話も出ました。そこで、まったくわからないので、経営面のことなど、まずはどんなことから始めたらいいのかなどを、教えていただきたいと思います。現在4名のこどもが学童保育を必要としています。
(T・K)
A: ●現在、京都市には、「京都市地域学童クラブ補助事業」という施策があります。これは、国の補助額と同額を「第2種社会福祉事業」として届け出ている「共同学童保育所など」が一定の条件を満たして、申請すれば受けられると言うものです。
 条件は、児童福祉法第6条の2の第7項にある「放課後児童健全育成事業」(学童保育のこと)を実施し、「児童数が(3年生までで)おおむね20名以上」であって、京都市に「第2種社会福祉事業」としての届け出がされているというものです。
 それからもう一つの条件は年間281日以上(当面は200日以上でもよい)の開設です。「おおむね20名」というのは17〜8名いて、近い将来には20名になるという見通しがあるものですが、一旦「第2種社会福祉事業」の届け出をすれば、よほどのことがない限り…実績では14名でも…補助を切られることはありません。
 金額は年間281日以上開設、児童数20人〜35人で152万8千円(+障害児加算1人年間6万円)とわずかなものです。36人〜70人で250万6千円。

 ●今年度、厚生労働省は「過疎地等」で「10名から」補助する事業を開始しましたが、来年度の概算要求で「小規模クラブ補助要件の撤廃」をあげており、「過疎地等」でなくても、全国の全ての市町村で「10名」から補助をする意向を固めていますので、京都市でもこれを適用する可能性は大きいと思います。

 ●さて、共同学童保育の運営には、専用室(多くは借家で、「虹の子」の場合の家賃は月額28万円)と常時複数指導員が最低必要になります。ですから、年間かかる費用は数百万円〜1千万円以上で、多くの共同学童保育所は保育料が15,000〜20,000円/1人月額、と高額な父母負担となります。お尋ねのように、コーポの共用集会所を活用される場合は部屋代が安く上がるでしょうね。
 指導員は大変重要です。誰でもいいという訳にはいきません。子どもが毎日、自ら通わなければならないのが学童保育ですから、安く上がればいいということでは決してありません。最低の生活保障は必要です。

 ●10月30日、夜7時30分より、西京極児童館学童クラブ分室で「学童保育・児童館づくり運動交流集会」(京都市学童保育児童館連絡協議会主催)が予定されていますのでご紹介します。詳しい資料等が必要でしたら「京都学童保育連絡協議会」へご請求ください。
( 松井 信也・京都学童保育連絡協議会事務局長 電話:075-821-0700 FAX:075-822-6220 
メールアドレス:gakudo-k@mbox.kyoto-inet.or.jp

Q: 2年後のことで、とっても気の早い相談なのですが、京都市上京区の京極小学校の地域に転居する話が出ています。そこで、その時1年生になる子どもがいるので、この学区 でしたらどこに入所することになるのか教えて下さい。それから、活動内容や保護者会の有無、所在地なども。 意外にも、保育所と違って学童保育所は情報がありません。よろしくお願いします。(T.K)
A:

・お問い合せの京都市上京区の京極学区には学童保育(学童保育所・児童館内学童クラブ共同学童保育所)はありません。お隣の室町小学校内に室町児童館、京極学区に虹の子共同学童保育所があります。

・京都市は2006年(平成18年)までに、学童クラブを併設した児童館を120館にするという数値目標を掲げていますが、その際単独の学童保育所を統廃合してなくすとしています。

・現在は児童館内94クラブと学童保育所16ヶ所の計110ヶ所ありますので、実質はあと10ヶ所増やすことになりますが。昨年度予算分2館が今年度途中にオープン、今年度予算で、すでに3館の予算がついていますがこの中には京極は含まれていません。またその後の計画は明らかにされていません。

・室町児童館の学童クラブには「保護者会」はありませんし、館の方針として「必要ない」としているようです。

・虹の子クラブは、共同学童保育として長い歴史を持っています。1〜6年生までを受け入れており、保護者(会)と指導員、子どもたちが一体となって運営しています。公設とは違って保育料が月額で約2万円必要です。現在、近隣の5つの小学校を中心に13小学校から72名が通 っており、京極小学校からは4名の子どもたちが通っています。

・それぞれの所在地は以下の通 りです。  
<室町児童館> 
上京区室町通上立売上る東入柳図子町
電話 075-414-0784   
<虹の子クラブ>
上京区新町一条上一条殿町500
電話 075-432-1439

・ もっと詳しくお知りになりたい場合は、
京都学童保育連絡協議会
(電話075-821-0700/ FAX 075-822-6220)までお問い合せください。(松井信也)


Q:  去る6月1日、千里山保育園にて池添先生のお話を、拝聴いたしました。ご自身の体験談から、子育てはいつからでもやり直しができるということを教えていただき、救われる思いでした。

 私のことを少し話させていただきますと、私は2歳から高校卒業まで、養護施設で育ちました。現在、2歳になる息子も何とか元気に育っています。しかし、私自身が何事にも自信が持てず、子供にも謝ってばかり・・・。逆に生活や常識に関しては、妙に厳しくしてしまいます。また、主人が転職したばかりで、収入が激減し、生活していくのがやっとというかんじです。

 先生のお話は、どれも納得のいくものでしたが、子供が欲しがる物は、何でも買うということは、物理的に無理です。私としては、日々わずかに残るお金を貯めて、誕生日やクリスマスにプレゼントを渡すという方法しかみつかりません。ほかに方法があればアドバイスをいただきたいのですが・・・。

 ちなみに、息子は反抗期にはいって、「いやいや!」を連発するものの、少し待ってあげたり、見通しをつけると、素直に聞いてくれます。ただ、買って欲しいというものを買ってあげれないせいか、次第に買って欲しいと言うことが少なくなっています。やはり方法を変えたほうがよいのでしょうか?
A:  ご自分の育ちから、自信がもてずに、かえって子どもに厳しくなっているのではと心配されていますが、どこで育とうと、自分に自信をもって生きている人は少ないのではないでしょうか。みんな悩みながら子育てしたり、人生を過ごしています。特別な事情に逃げ込まないほうがよいのではないでしょうか。あなたの「今」の時間に目を向けてください。

 質問の最後に書いておられますが、反抗期真っ最中の息子さんに、ゆったりと接しておられ、子どももそれに応えて、自分を出しながらも、お母さんや周囲と折り合いをつけられるようになっています。この力が自我を育て、自信を持って意欲的に生きる土台となります。むしろ、この子どもさんの育ちに自信をもってください。

「子どもの買ってほしいものが買ってやれない」悩みは、「我慢」ばかりさせていて、何か悪い影響がないだろうかということだと思います。

 家計の事情でそうなるのは仕方ないと思いますが、まだ2歳という年齢では、お誕生日やクリスマスを楽しみにするというのは無理があります。そこで、提案ですが、その時にこそ、プレゼントではなくて、子どもの希望通りの物を買ってあげるというのはいかがでしょうか。(らく相談室:池添素)
※相談内容の掲載に関しましては事前にご本人に了解を得ております。
ご意見、ご感想をお寄せ下さい。
First drafted 1.5.2001 Copy right(c)NPO法人福祉広場
このホームページの文章・画像の無断転載は固くお断りします。
Site created by HAL PROMOTIN INC